英検一級を受けてきた Part1

1/21に英検1級を受験してきました。
今回は当日の実況中継です。
今後受験する方(と言っても、次回からは新形式になるのですが、、、)に当日の臨場感を感じてもらえれば幸いです。

 

朝6時くらい
起床。数日前まで風邪で寝込んでいたのだが、体調がバッチリもどった!
雪かも予報だったが雨。傘は邪魔になりそうだなと思い、気合のジャンパーのみで出発。すぐに靴下が濡れる。寒い。このあと、夕方までずっと靴下ぐしょぐしょだった・・・。
試験会場の最寄り駅まで、電車で移動。

 

午前中:
最後の詰め込みをガストで実施。私の場合は英作文の使える構文をぎりぎりまで勉強。
完全に余談だが、ファミレスってたとえばドリンクバーとかだけで居座ってもいいんですかね?
結構混んでて、席待ちの人たちもいたのだが、今日だけは許して!と思い、
ドリンクバーに加えて、たまにサイドメニューの唐揚げとか頼みながら、5時間近く居座らせてもらいました。

 

12:50:
試験会場オープンの時間
受験番号ごとに部屋が割り当てられるが、座席は自由(なんと!)。
資格試験ではけっこう珍しい気がする。
狭めの部屋だったが、スピーカーが前方に一台しかないのを確認し、迷いなく一番前に着席。
(最後まで一番前のもう一席は空いていて、なんでだろうと思ったが、このあとなんとなく察することに)

 

13:20までは自由時間
合間に受験票と免許証などで本人確認が行われる。
本人確認が済むと、謎の赤い紐を渡され首からぶらさげておくように言われる。
(その有無で、本人確認済かどうかを確認している)
あとは緑色の誓約書に名前を受験番号を書いて、下のきれっぱしをミシン目で切って用意しておきます。
「不正しません」とかそういうことが書いてあったかな。
一通り準備し終わったら自由時間。
室内が暑めだったので、外の空気を吸ったりトイレに行ったりして気合を入れる。

 

13:20から説明開始。ただし、この時点では教科書やノートを見ることは可能。
このあとのスケジュールや禁止事項などの説明。
・教室に時計がないので、時報に合わせた試験官の腕時計が基準です。
・筆記用具の貸し出しは、致しません など。
あとはリスニングの音量チェック。一番うしろの左の人→右の人の順で確認。
私の部屋では問題なし。ただし、一番前だとまぁまぁうるさい(笑)
だから、一番前の座席あいてたのか!と気づく。
ただ、私は耳があまりよいほうではない&ちょっとした物音で聞こえない方が
ストレスを感じるので、うるさいぐらいでよかったです。
13:40まではトイレ可能。
トイレは、リーディングの筆記試験の最中は可能。ただし、リーディング終了後はただちに不可。
リーディングが終わり、2分間の説明のあとリスニングが始まるのだが、
その2分間の説明の間もいけません。
(という説明が、このあとも2回くらいあったのだが、、、)

 

13:40から机の上の片付け&携帯電話の電源OFF作業の確認。
筆箱は不可。私は小さめの熊さんの鉛筆削りを置いてましたが、それは問題なし。
あとは、鉛筆3本と消しゴム、2分早めに進めておいた腕時計を準備しておきます。
携帯電話はOFFにしたことを、見回りしてきた試験監督者と一緒に確認します。
そのとき、さっき用意した緑色の切れ端の誓約書を渡します。
その後、試験問題と解答用紙の配布。
解答用紙のうち、名前や受験番号などはこのときに記入。
そこそこ記入時間があるので焦る必要は全然なし。
フォーマットも英検に公開されているものと一緒。
https://www.eiken.or.jp/eiken/schedule/answer-sheets/
試験5分前くらいの13:55に、袋とじになっている試験問題の開封の儀をしてよい
お知らせがあり、慎重にひらく。
ミシン目があるので、すごく緊張してましたが、きれいに開けられました。

 

14:00 スタート!

(ここの詳細は、Part2で)

15:40 リーディングとライティング終了
   リスニングの説明が始まる
   が、ひとりトイレに行きたいと言い始める。当然却下される。
   あれだけアナウンスしてたのに、なにを聞いてたんだろうか・・・

15:42 リスニング開始

(ここの詳細も、Part2で)

16:20ごろ リスニング終了

 

試験終了。最後のリスニングの終了後、あまり余韻なく容赦なく試験終了です!
と言われるので、特にL27の問題はマークするのにそんなに悩めません。
また、自分がどれにマークしたのか書き写す時間も皆無なので、
あとで自己採点したい場合は、リスニング試験中にチェックorメモする必要アリ。
(ただし、その作業中にもリスニングは続いているので聞き取りがガガガ・・・)

試験終了後、解答用紙を回収。問題用紙は持って帰ってだいじょうぶ。
解答用紙は結構雑に扱われてたので、集めた解答用紙の一番上と一番下の人の回答は、
一番前の席からだと、結構丸見えです(笑)
(あの人、英作文8行しか書いてない!!とか見えてしまいますTT)

 

回収が終わったら、解散。
自己採点したい場合は、公式の発表が翌日の13時から。
気になっていち早く自己採点する場合は、一ノ瀬安さんの旧Twitter(現X)かブラスト英語学院さんのYouTubeが便利です。
ブラスト英語学院さんはXもやっているので、ポストからYouTubeに飛べます。
一ノ瀬安さんは17時前には自身の回答をXに挙げてました。
その後、YouTubeのLive配信もあり。3時間くらいやってたかな。コメントも丁寧に読んでいて親切!
ブラスト英語学院さんは18時ぐらいにYouTubeが挙がってたかな。
ちなみに、私の受験回は、ブラスト英語学院さんの非公式解答予想は満点でした。すげー。


以上がざっくり時系列でした。
結構身勝手な感想も入ってますが、なんとなくの雰囲気伝わりましたかね。
次回、テスト時間中の詳細
次々回、さらに身勝手な所感を書こうかなと思います。

英検一級を受けてきた Part0

1/21に英検1級を受験してきました。
今回はPart0、自己紹介編です。


・はじめに
筆者は、いま42歳の男性です。
3年前くらいから本格的に英語を勉強し始めました。
それまではTOEIC700点台でしたが、
そんなのではダメ・雑魚と同僚に言われ、見返すために英語勉強を開始。
当時、圧倒的に語彙力が足りなかったので(Weblioテストで5000語くらい)、
究極の英単語2→究極の英単語3→パス単→出た単→究極の英単語4の順で、
ankiアプリを使って、コツコツと勉強してきました。
(ankiアプリは、ハマりました。コツコツ続けられてます)
直近の2023年1月のTOEICは895点でした。
ただ、英会話もやらなきゃなぁと思いつつ、ズルズルと何もしてこず
海外経験もほとんどないので、全然しゃべれません。

 

・英検一級受験を決断
そんな、なにくそ根性で始まった英語学習ですが、
なんとなく語彙ジャンルがいけそうな手ごたえになったのと、
次回から問題形式が変わってしまうこともあり、
2023年の第三回で、英検一級を受験することにしました。
後戻りできないようにするために、申し込み開始の11/1に申し込みました。

 

・私の戦略

戦略を立てるためには、己と敵の距離感を計ることが大事です。
まず、何回か過去問を解いたところ、以下の傾向があることがわかりました。
R語彙:22-24/25
R長文:10-15/16
L  :16-21/27
W? 最終的にはChatGPT3.5ver採点で24ぐらい
英検の採点基準は、素点をCSE換算しその合計点で決まります。
合格点は常に平均点676点らしいです。
素点→CSE換算は、フル-Engさんのページを参考にしました。
https://furuenglish.com/eiken-1kyu-csescore-1ji/
それによると、ざっくり上記は
R:700-750
L:650-700 ぐらいになります。
というわけで、語彙のアドバンテージで、Lの失点の穴埋めをし、
Wは合格点ぐらいを目指す
ということにしました。

 

その後、対策したことは下記です。
過去問:計8回分ぐらい
語彙:毎日、ankiアプリをつかってコツコツ(最終的に出た単のStage2、熟語はAまで)
長文:特にせず (手が回らないと判断)
リスニング:TOEICの公式問題集を1.2倍速で聞く。
      直前は過去問を1.2倍速で聞く。
英作文:なかなか気分が乗らず、最後まで後回しにしてしまったので、
    1か月で付け焼刃
    過去のお題をもとに書いてみる→ChatGPTをつかって添削
    その言い回しを覚える というスタンスにしました。

特に過去問は、まとまった時間をとって、しっかり時間を測って解きました。
それぞれかかった時間をメモしながら何回か解いて、自分の場合は、
・英作文(30分)→語彙(15分)→長文(10,10,10,10,15)の順番
・時間はおおよその目安
・リスニングの先読みは、自分の場合は効果がなかったのでしない
と、決めておきました。
それなりには準備できたなぁと思っていたのですが・・・。

 


次回、Part1で当日の様子を実況中継します。