英検一級を受けてきた Part2

1/21に英検1級を受験してきました。
今回は実況中継Part2、試験中verです。


14時試験開始
とりあえず、ひととおり試験問題を確認する。
1-25問 いつもの語彙問題 ふむふむ、はいはい(ほとんど見てない)
大問2-1 タイトルだけ確認 Primitive Communism あぁ、昔の話か
大問2-2 タイトルだけ確認 The passage of time 時の流れ。おもしろそう
大問3-1 タイトルだけ確認 Tha battle for bankruptcy 苦手系キタ
大問3-2 タイトルだけ確認 Epigenetics 生物系。なんか聞いたことあるかも
大問3-3 タイトルだけ確認 Englands poor laws これは苦手系かな
Essay さて、戦略通りエッセイからやろう。

 

Essay:
お題をみて固まる。緊張のせいなのか、題意がうまくつかめない。
「人類の問題解決に科学は頼りになるか?」→そんなの科学に頼るしかないやんけ
自分の中では全然contentiousな話題ではないので、パニック。
とりあえずScience shouldの肯定文に書き直し、丁寧に和訳する。
be relied on?なんだっけ。頼るでいいのか。依存の意味あったっけ?
humankind?人類だよな、人格とかじゃないよな。
あれshouldだと、科学だけにたよるべきみたいなニュアンスあるのか? など。
5分くらいお題自体と戦う。らちが明かないので、
「科学は人類の問題のxx分野、yy分野、zz分野で、解決できる!」みたいな
ことを書くと決める。決めたら迷わない。
・コロナでたいへん→新しい注射で何人もの命が救われた。科学に基づいた開発が医療分野で貢献
・生態系保護でもつかえて気候変動を抑えたりする効果も
・農業分野でもつかえて、食糧危機にも貢献できますよ 
みたいな構成で、30分くらいかけて書いた。文字数は充分(2行の残しくらい)。計33分くらい。
いちど書くと満足してしまうので、語彙問題がおわったら見直そうと決める。

 

語彙問題:
落ち着いて1から解き始める。
自分は、きちんと文章を全部読んでからじっくり選んでいくスタイルなので、慌てずに解く。
途中、3回くらいマークミスないかチェックしつつ、問題用紙にも忘れずにチェック。
14:45くらいに終了。残り55分。

 

Essay:
いちど、スペルミスチェックしようとおもうが、満足感に負け、残りの問題が全部終わってからやろうと決める。結局この後、チェックする時間はなかった・・・。

 

大問2-1
ふむふむ。あー、Communismってそういうことなのね。と思いながら読む。
2,3回読んで意味をつかむ。
26と28はわりとすぐに選択。27は悩む。悩むとつぎに進めない体質。
前後を4-5回読んで、選択。この時点で残り45分くらい。

 

大問2-2
これも話題自体はすぐに理解。ただ何度読んでも一段落目のロジックがよく分からなかった。
ま、これでいいかという感じで終了。残り37分くらい。

 

大問3-1
ここでつまづく。大きくつまづく。
全然わからないが、ムキになって何度も読むが、やはりよくわからない。
一度切り上げればいいものを、何度も同じ個所を読み、そして悩むの繰り返し。
気づいたら残り17分くらいになってた。ヤバっ!!

 

大問3-2
エピジェネティクスって、なんか聞いたことあるよな。
そうそう、環境が形態を変え、それが子孫を超えて受け継がれるみたいなやつだわ。というのを最初の段落で思い出す。
1,2段落は自信をもってチェック。ただ、第三段落が全然わからない。なんだこれ。
分かりそうなのにと思って、固執してしまったら、残り7分に。

 

大問3-3
話題がおもしろいとか面白くないとかの余裕がなくなる。
設問までの箇所をなんとなく目星着けて、そこまで一気に流し読み。躊躇せずに選択
で、なんとか1分前にとりあえず全部をマーク。

 

あ、エッセイの見直し・・・。


終了。

 

ここで2分間リスニングの説明が入る。
いちど気持ちをリセットして、リスニングに力を振り絞る。


リスニング開始
Part1
うん、音も大きいからよく聞こえる!がんばれるよ、自分!と励ましながら回答。
「1問目から躊躇なく選択、さすが!」とか心の中で言ってた。
(ちなみに、リスニング1問目、まちがってました笑)
Part2
初っ端から、ん?なんの話をしてるんだ状態。とりあえずマーク。次からがんばろう!
次。ん?はて?何のことやら みたいなのが続く。
リスニングの間、気を失ってたんじゃないかぐらい空白だったのだが、
なんとか諦めずに、自分の中で勝手なストーリーをつくり、それに沿って回答。
最後の設問だけはちゃんと聞けた。
ただし、練習では問題用紙に丸を付けてからマークシートを塗っていたのだが、
本番では全然余裕がなかったので、直接マークシートを塗ってしまってしまい、
問題用紙にメモしてないことが判明。合間に焦りながら複写した。
Part3
10秒間、前提の文章を読んで設問にこたえるヤツ。
一問目、船着き場の雰囲気を出すために鳥の声が聞こえる。落ち着いて回答できた。
よし、ここからがんばろうとおもうが、2問目。
なんか選択肢にないこと話してね?なんだこれ?状態。
途中からは、みんなできてないに違いない と勝手に思い込んで、
分かる単語だけでも拾って、なんとか回答するスタンスで心を折らずに回答。
Part4
あと2問だし、集中して回答。
最後は1,4で迷ったが、時間もないので、えーい!!で1をマーク。
(あってました笑)


以上。怒涛の計140分でした。
その後、電車の中で一ノ瀬安さんのTwitterをもとに自己採点。
その夜は脳が興奮していたのか、なかなか寝付けなかったです。


こんかい受験してない人にとっては、なんのこっちゃって感じだと思いますが、
一人でも共感してくれる方がいるとうれしいです。

次回は振り返り編です。